2011年3月13日

被災

余震がつづくなか、長野にまだ滞在しています。
家族の安否も解り、私の周りにも大きな被害を受けた人はいなく
良かった思っていました

電車も動いてきたし
自分の部屋も気になってはいたので親にちょっと様子を見に行ってもらいました

パニックになった親から連絡が・・・

人の心配をしている場合ではないと
足の踏み場もないほど部屋が散乱していると

そしてお前がこの部屋にいなくて本当に良かったと
パニック状態の親から報告を受け
身体が震えました。
すぐに戻らなければと思った私に

親は戻ってこなくていいという
長野の用事が済んでから戻ればいいという

この部屋を見れば改めてショックを受けるだろうし
今、余震の続く中ここに戻ってきてもいいことなんて一つもないと

そして再び改めて、今までの自分はやっぱり対岸の火だったんだと思いました

いざ自分の部屋の状況を聞いた自分は動揺して
ショック状態が続きましたが
やっと気持ちも落ち着き冷静になれば
家族や仲間の安否が解っただけでも幸せなことなんだと思います

散乱した物は片付ければいいことだし
壊れた物はまた買えばいいことだ

もっと大切な物を失った人たちのことを思うと
本当にいたたまれなくなります・・・・

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